お知らせ

【お知らせ】平成24年度(2012)年間計画について

福井大学大学院教育学研究科教職開発専攻(教職大学院)の平成24年度(2012)のスケジュールをアップしました。ナビゲーションのスケジュールをクリックして御覧ください。

【お知らせ】教職大学院ニュースレター№39,№40について

新年度の入り、福井大学教職大学院も新しいメンバーを迎え、五年目のスタートをきりました。
諸事情によって遅れていましたニュースレター№39と№40をアップロードしました。ニュースレターそのものは、平成23年度発行済みですが、年度末と重なって県内の学校にはまだお届けできていません。もう少しお待ちください。
№39は、昨年度初めて拠点校となった東京都板橋区立赤塚第二中学校が特集として組まれています。福井大学教職大学院の拠点校として初めて取り組んだ公開授業研究会とそれに至るまでの熱い道のりを感じとっていただければ幸いです。また、№40は、昨年御逝去された長野教育会教育研究所長の稲垣忠彦先生の追悼特集号となっています。『福井大学教職大学院源流』である稲垣先生への思いを関係のあった先生方に書いていただきました。今の福井大学教職大学院の『つくり』 が立体的に浮き彫りとなる内容となっています。是非御一読ください。

【御礼】ラウンドテーブル2012スプリングセッション終了

3月3日4日に開催されました福井ラウンドテーブル2012スプリングセッションが、盛況のうちに終了しました。県内外から御参会いただきました専門職の皆様に心より感謝申し上げます。2日間でのべ700名を超える御参加をいただきました。この数字は、会場のキャパシティ能力を越えるもので、そのことも含めて不行き届きの点が多々あったのではないかと思います。この場を借りてお詫び申し上げます。今週の火曜日にスタッフが2時間ほどかけて、このラウンドテーブルの振り返りを行いました。運営上の反省点や内容や構成などあらゆる点で「振り返り」ましたが、多くの参加者から「また来たいです」とか「楽しかった」「元気が出た」などのコメントをいただいたという報告もあり、改めて企画してよかったと思っております。今回初めて企画したZoneD「教科」も概ね好評でした。今後さらに現役の先生方が参加しやすいZone構成とすることで、学校現場と大学を繋げるコミュニティに発展していければ、と考えております。
次回のラウンドテーブルは、平成24年6月23日(土)、24日(日)を予定しています。またそのときお会いできることを楽しみにしています。

【入試情報】第3次学生募集について

福井大学大学院教育学研究科教職開発専攻(教職大学院)では、下記の通り第3次学生募集を行います。出願書類は第2次募集要項の様式を準用します。
 
                                   記

1 募集人員   教職専門性開発コース(ストレートマスター)   若干名
2 出願期間   平成24年3月6日(火)~9日(金)
3 選抜期日   平成24年3月17日(土) 9:00~   場所:福井大学文京キャンパス総合教育棟Ⅴ
4 合格発表   平成24年3月20日(火) 10:00~
詳しくは福井大学学務部入試課 0776-27-9927へお問い合わせください。
なお、入試等の説明会を 平成24年3月16日(金) 10:00から福井大学文京キャンパス総合教育棟Ⅴ6階コラボレーションホールで実施予定です。この件の問い合わせは、入試課または入試担当教員川上(0776-27-8739)までお尋ねください。

【ラウンドテーブルトピックス】参加申込数300名突破

福井ラウンドテーブル2012の期日が迫っています。2月28日時点で参加申し込みが332名と300名を突破しました。当日参加申込みも含めると400名近くの参加が見込まれます。現時点での内訳は
1 地域別   福井県内222名 県外110名
2 所属別   幼稚園・保育所 2名、小学校 53名、中学校 47名、 高等学校 16名、特別支援関係 14名
          大学(含む学生・院生)146名、 教育委員会 24名、 社会教育 23名、 その他 6名
3 職業別   教員(含むスクールリーダー院生) 130名、 学校管理職 9名、 研究者 67名、社会教育関係 23名
          行政職・指導主事 19名、学部生 43名、 大学院生(スクールリーダー院生を除く) 37名、 その他 4
          名                                        となっています。
会場のキャパシティの関係で、どうレイアウトしたらスムーズな運営ができるのかを連日検討しています。教育というキーワードでお集まりいただく地域や立場の違う多くの専門家が熱い議論を通して化学反応を起こし、新しい教育の「種」が生まれることを期待します。      

【ラウンドテーブルトピックス】3月2日(金)教職大学院の拠点校参観について

ラウンドテーブルに多数の参加申込みをいただきまして誠にありがとうございます。現在のところ300名近くの申込みをいただきました。締め切りは過ぎましたが、まだ参加は可能ですので、まだ申し込まれていない方は、できるだけ早く申込みを行ってください。
尚、各方面からの要望があり、前日3月2日(金)に、福井大学教職大学院の拠点校のうち坂井市立丸岡南中学校と福井市至民中学校の見学会を企画しました。拠点校とは、教職大学院で学ぶスクールリーダー養成コースの院生が所属し、教職専門性開発コースの院生(いわゆるストレートマスター)がインターンシップを行っている学校のことで、福井大学教職大学院の大きな特色の一つになっています。両学校共に教科センター方式による新しい学校づくりを研究しています。各校の研究と教職大学院との関わり、そして院生の役割を見る絶好の機会となると思います。同じく拠点校の福井大学教育地域学部附属特別支援学校のバスで案内します。午前11時にJR福井駅を出発します。参加御希望の方は、その時間帯にJR福井駅に集合してください。ただし、バスの乗車定員は40名です。定員に達し次第締め切りたいと思います。事前にdpdtfukui@yahoo.co.jpに拠点校参観希望の旨を御連絡ください。

【ラウンドテーブルトピックス】ZoneD:「教科」の内容構成について

Zone D 教科:教科を問い直す/なぜ学ぶのか 
Zone D(教科)は,「教科を問い直す/なぜ学ぶのか」という最も根源的な「問い」を抱き旗揚げをします。学校で学ぶ子どもたちは,固有の目標や内容を判然ともつ教科学習から,知識・技能・思考・判断・表現といった様々な学力を身に付けます。個別の教科においてに培われてきた学力は,子どもたちの成長発達を支えていく根幹として、どのように統合されてくるのでしょうか。また、子どもたちの持っている可能性をどのように引き出し高めていくのでしょうか。ZoneDでは,子どもたちが「なぜ教科を学ぶのか」という素朴な視点を大切にしながら、次の3つのSessionから教科を問い直していきたいと考えています。 
 SessionⅠでは,福井大学教職大学院生・福井県内外の小学校・中学校・高等学校・大学の先生方によるユニークな実践のポスター報告を基にし、子どもの学びから教科を問い直す場が生まれることを期待しています。 
 SessionⅡでは,京都大学高等教育研究開発推進センター教授の松下佳代先生をお迎えして,新しい学びの評価の在り方について話題提供していただき,そこから教科を問い直す視点を参加者の皆様と共に探っていきたいと思います。  

【ラウンドテーブルトピックス】ZoneA:「学校」の内容構成について~2月8日段階の状況~

Zone A 学校:子どもたちのコミュニティを支える教師のコミュニティ/学習の展開をとらえる力
 
 21世紀の学校教育において,教師たちはいかにしてそれぞれの自律性に基づきながら学校づくり・授業づくりを進めていくのだろうか。授業研究を中軸に据えた学校改革・授業改革の中で,教師たちは協働研究を展開し,同僚性を育み,「学習する組織」としてのコミュニティを構築しながら,いかにして子どもたちの学び合うコミュニティ,ケアし合うコミュニティを支えていくのだろうか。Zone Aでは,21世紀の学校,すなわち,知識社会のための学校づくり,さらには,知識社会を超えた学校づくりの方向性を探るために,以下3つのSession から多角的に議論を深めていきたいと考えています。
 Session Ⅰ では,福井県内外の小学校・中学校・高等学校・特別支援学校から,学校拠点の協働研究に関するポスター報告を行います。 
 Session Ⅱ では,東京大学大学院教育学研究科・准教授の藤江康彦氏,福井県教育研究所教職研修課・主任の牧田秀昭氏をお招きし,授業研究を中軸に据えた学校づくりの展開,理論的及び実践的課題について報告,意見をいただき,参加者の皆様と共に議論を深めていきます。 

【ラウンドテーブルトピックス】基調報告者の1人に「中教審教員の資質能力向上特別部会基本制度ワーキンググループ座長」横須賀薫氏の招聘が決定

現在3月3日~4日に開催予定の福井ラウンドテーブル2012スプリングセッションの計画を行っています。そのうちZoneBのSessionⅡでは、現在中教審教員の資質能力向上特別部会基本制度ワーキング座長で、十文字学園女子大学学長の横須賀薫氏に基調報告をいただくことが決定しました。現在ワーキンググループはまとめの段階に入っており、3月には取りまとめられた制度案についてお聞きできるのではないかと期待しています。学校教育の根幹となる教員免許制度や教員の資質能力向上のための制度設計について、その設計者を交えて議論できる機会となればと考えています。 さらにSessionⅢでは、SessionⅡを受けて、大学や教育委員会、学校は具体的に今何を成すべきか、今後どのように取り組んでいくのかを具体的に探ります。冒頭に福井大学大学院教育学研究科教職開発専攻長で基本制度ワーキンググループ委員でもある松木健一から福井での取組について報告し、さらに秋田・栃木・山梨などの大学間連携や大学と教育委員会との連携の報告をいただいたあと 参加者の取組や意見を小グループで議論する計画です。今後具体化されて行くであろう国の制度設計案を受けてそれぞれの立場から教師教育改革と組織間連携を考える機会としたいと考えていますので、是非多数の御参加をお願いします。

【お知らせ】教職大学院ニュースレター№38について

1月31日は、学校改革研究報告(通称長期実践報告)の締め切り日でした。この学校改革研究報告書は、修士論文に代わるものとして位置づけられています。2年間の大学院での学びを50~200頁ぐらいの報告書としてまとめるものですが、特にスクールリーダー養成コースの現役の先生方には、現職の過酷な勤務実態の中での執筆となり、まさに全身全霊を注ぎ込んだ魂の書となっています。このニュースレター№38の最後には、3月3日~4日に行う研究会の案内が掲載されていますが、教職大学院で学ぶ院生は、3月4日のラウンドテーブルの場で、この学校改革研究報告(M1は中間報告)をすることになっています。現役の、しかも各学校で最も忙しいミドルリーダーの重責を担いながら大学院で学び、骨肉を削って書いたこの報告書の内容をラウンドテーブルで聴くことができます。ラウンドテーブルに是非御参加ください。

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