拠点校・連携校・協働実践校

附属幼稚園

福井大学教育学部附属幼稚園

 教育目標「心身ともに健康な子」に基づき、一人一人の思いを大切に、幼児の主体的な遊びを重視して保育活動を展開しています。
 3歳1学級、4歳2学級、5歳2学級、約120名の園児が園庭と園舎一杯に広がり、好きな遊びに思いっきり取り組み、いろいろな体験をすることで、友達との関わりを深めます。
 「人」や「物や自然」に対して心や体を柔らかく伸びやかに開き、それらと積極的にかかわることで、「生きる力」の基礎を育むことを目指しています。
 近年では、幼児教育の重要性と子育て支援の中核としての幼稚園に魅力を感じ、本園で教育実習をする本学部学生も増加し、成果を挙げています。

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附属小学校

福井大学教育学部附属義務教育学校(前期課程)

 明治18年12月に福井師範学校の創立とともに開校し、昭和39年4月に現在地に独立開校、その後、平成5年9月に、県内最初のオープンスペースのある教室を備えた新校舎となりました。平成29年4月には、全国の国立大学附属学校に先駆け、「福井大学教学部附属義務教育学校」が開校しました。
 これまでの附属小学校に当たる前期課程(1年生から6年生)には、400名の児童が在籍しています。特色としては、「みんなで創る学団活動」「児童の企画・運営による行事」「思いやりを大切にする異学年活動」等をとおして、自主的で自立的な児童の育成に努めています。また、教育の理論と実践に関する研究にも、大学教員と連携しながら取り組んでいます。現在は、専門性を生かす教科担任制やモジュール制による弾力的な時間割編成を実施しています。意欲に満ちた子どもたちが、友達と、教材と、教師とつながり合いながら学んでいく姿を追いながら実践を積み重ねています。

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附属中学校

福井大学教育学部附属義務教育学校(後期課程)

 平成29年4月に開校した「福井大学教育学部附属義務教育学校」で、これまでの附属中学校に当たるのが後期課程(7年生から9年生)です。ここでは、358名の子どもたちが学んでいます。
 これまで附属中学校では、校訓「自主・協同」が、授業や行事、部活動等、様々な活動の場面で生徒たちに浸透してきました。附属中学校時代から続く本校の特色は、伝統ある3年生の演劇や合唱祭をはじめとする文化祭、毎年趣向を凝らして行き先や活動内容を生徒たちが決めていく修学旅行、幅広い学力を培うために全教科で展開される主題探究型の授業であり、これらは先輩から後輩へと受け継がれてきました。しかし同時に、本校の学校文化は先輩を超えていこうとする校風としても築かれています。教育実習生にとってもこのような生徒と創造的な活動を共にする中で、毎年多くのことを学び、人間としても大きく成長する場となっています。

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附属特別支援学校

福井大学教育学部附属特別支援学校

 知的発達障害児(知的障害児)が、その障害に基づく生活上の困難を改善・克服し、可能なかぎり社会参加ができるような生活態度と能力を育成することを目指して、12カ年を一貫とする総合的教育を推進しています。
 小学部では、遊び、運動、個に応じた活動などを通して、子どもたち一人一人が友だちと仲良く意欲的な生活ができることを目指します。
 中学部では、生活学習をとおして、身近な生活に必要な基礎的能力と、意欲的に取り組もうとする生活態度を養います。 高等部では、働く体験を軸に、考える力とたくましく生きようとする気力や体力を養っています。

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福井市豊小学校

 平成20年度より研究主題「共に学び合い,くらしに生かす子どもたち」の下,見通しをもち,学びを活用する子をめざして授業改革を中心とした自主研究を継続しています。平成21年度からは,前年度の反省を活かし,「主題探究型の単元構想を生かした学びに見通しをもち,一人一人が主体的に学習に臨む授業づくり」,「表現力・活用力を育てるための言語活動の充実」,「少人数や小集団でのグループ活動など話し合いの場の多様化」の3点を重点項目として研究を進めています。(この続きは,『拠点校だより』Newsletter No.25へ)

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至民中学校

福井市至民中学校

 平成20年度の移転開校から早くも3年目を迎えました。平成22年度の至民中学校のスローガンは「充実・深化する至民中教育」です。このスローガンのもと,研究テーマである「学びと生活の融合」の完成・定着に日々取り組んでいます。スローガンにもあるように今年度は「進化」ではなく「深化」です。1つ1つの活動をより充実させ,新たなものを創造していきたいと考えています。(この続きは,『拠点校だより』Newsletter No.23へ)

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丸岡南中学校

坂井市立丸岡南中学校

 本校は,平成18年4月に全国屈指のマンモス校であった丸岡中学校から分離新設した,開校5年目の新しい中学校です。県内初の教科センター方式を採用した学校で,他にもメディアスパイラル方式で建てられた斬新な校舎,全校生徒が一堂に会して取るクックチル方式の給食,そして異学年縦割り集団であるスクエア制を中心とした生徒会活動といった特色を持っています。(この続きは,『拠点校だより』Newsletter No.25へ)

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美浜町美浜中学校

 本校は美浜町の中心部に位置する町内唯一の中学校です。2009年8月に新校舎が完成しました。美浜町では町全体でエネルギー環境教育に取り組んでいることもあり,その一環で新校舎には太陽光発電や風力発電などの設備が整えられています。2010年8月には新グラウンドも完成する予定で,まっさらでピカピカの,非常に恵まれた環境の中で生活できる幸せを感じながら,日々の教育活動に取り組んでいます。(この続きは,『拠点校だより』Newsletter No.23へ)
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中藤小学校

福井市中藤小学校

 本校は平成25年4月に新築移転開校しました。研究主題「一人一人が輝き 共に学び合う」のもと,大規模校で児童数が多いことやオープンな教室 環境であることを活かして,さまざまな仲間と互いに考えを高め合える授業づくりをめざしています。自学級の仲間だけではなく異学級や異学年の仲 間,地域の方々などと共に学ぶ「学級を開く学習」は,その特徴的な学習スタイルです。
 また,学年所属の教員集団で学年経営案を作成したり,単元の指導案を作ったりする「協働で学級や授業をつくる」スタイルも定着しています。多数 いる教員がチーム一丸となって子どもたちを育てていこうと日々邁進しています。

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東京都板橋区立赤塚第二中学校

左手前が本校(仮設校舎)、右奥が隣接小学校

東京都板橋区立赤塚第二中学校

 平成25年度の教科センター方式導入を控え、昨年度は「言語活動を重視した授業実践」、今年度は「問題解決型の授業の工夫と改善」を校内研修テーマとし、『生徒の主体的な学び』について研究を深めています。また全校440名を超える生徒は校訓である『立志』『鍛練』『協調』のもと、学業・運動・文化的活動等に意欲的に取り組んでいます。本校は隣接する小学校と同じ敷地に立地しており、板橋区の小・中連携教育一貫方式モデル校として具体的な教育活動を展開してきたことも特色のひとつです。リトルティーチャー等の校種を超えた異学年交流をともなう生徒の学びが、ここにあります。

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啓新高等学校

 本校は,福井大学文京キャンパスとはまさに道(芦原街道)を挟んで向かい側に隣接しており,福井の教育の場(学び舎)の中心に位置する私立の高等学校であります。昭和37年4月福井精華女子学園(昭和2年9月創立)を母体として福井女子高等学校が開校。平成10年4月 男女共学に伴い,啓新高等学校となって新たにスタートし,今年で13年目(高校開学48年目)を迎えました。本校の建学精神である「真・善・美」「行学一路」に基づく個の完成を目指すためのキーワードを「可能性の挑戦」として掲げ,本年度も教職員一同,生徒のために情熱を持って教育活動に取り組んでいます。(この続きは,『拠点校だより』Newsletter No.23へ)

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福井県立福井東特別支援学校・月見分校

 福井東養護学校には,本校(福井県立病院,福井県こども療育センターに隣接),五領分教室(福井大学医学部附属病院内)および月見分校(福井赤十字病院内)があり,各医療機関と連携を取りながら教育活動を行っています。 本校では,病弱および肢体不自由の児童生徒が学んでいます。県立病院小児科病棟に入院している児童生徒,こども療育センター内の肢体不自由児施設つくし園で生活している児童生徒,および諸医療機関等で治療を受けながら自宅から通学している児童生徒がいます。児童生徒の病気や障害の程度は様々で,病気の治療や回復に伴って転入・転出するため,在籍期間も様々です。このような児童生徒に適切な教育活動が進められるよう教育課程を編成し,指導内容や指導方法を検討しながら実践を進めています。(この続きは,『拠点校だより』Newsletter No.25へ)

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福井県教育研究所

 教育研究所は,平成20年度から教職大学院の拠点校の一つとして,協働研究に取り組んできています。平成20・21年度は,「研修機関としての研修・支援機能の充実」を研究テーマとしました。それまで研究所では,個々の所員が研究を行っていましたが,組織的な研究体制は充実していませんでした。このような状況の中で,教職大学院との連携により,協働研究会を立ち上げた意義は非常に大きかったと思います。(この続きは,『拠点校だより』Newsletter No.25へ)

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福井県教育庁嶺南教育事務所

 嶺南教育事務所は、小浜市の東、遠敷地区に位置しています。ここ嶺南教育事務所は「嶺南における18年型教育」の更なる推進に取組むため、教育 方針として「市町教委および保・幼、小・中・高校との連携を密にした効率的な組織運営実現への支援」「心の教育の推進、学力・体力の更なる向上を 図る学校教育への支援」「就学支援・教育相談業務等を通し、一人一人に合った適切な教育体制充実への支援」「教育現場のニーズに対応した実践的な 教職員研修の充実、嶺南の教育課題に応える調査研究」の4つを掲げています。(この続きは,『スクールリーダーだより』Newsletter No.66へ)

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福井県特別支援教育センター

 福井県特別支援教育センターは,昭和58年に県立病院関連施設の1つとして開設され,特別な教育的ニーズのある子どもたちの相談や指導を行う教育機関です。現在,12名が指導主事として勤務しています。開設当時より,医療・福祉・労働・教育の各関係機関や各市町の教育委員会との連携を大切にしてきました。当センターでは,子どもたちの育ちを支える保護者や教員のために,嶺北地区の電話相談や来所相談,あるいは園や学校への訪問相談を行っています。昨年度の教育相談は1,232件,延べ相談回数は8,312回あり,LD,ADHD,自閉症スペクトラム障害など発達障害およびその疑いがある子どもの相談が67%を占めています。また,当センターの相談のほとんどが訪問相談であり,全国的にも珍しい「現場」に密着した相談を展開しています。

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奈良女子大学附属中等教育学校

奈良女子大学附属中等教育学校

 6年一貫教育を行う男女共学の中等教育学校です。現代社会で生きていく為の知性と感性、身体を育成する事をめざしており、自由で自立した人格の陶冶と社会的責任の自覚を養う事を基に、生徒の多様な能力を伸ばすよう日々の教育に臨んでいます。自由・自主・自立の精神は百余年の歴史と伝統の中で受け継がれ、教科の学習だけでなく学校生活全体において、自ら考え、表現し、行動することを大切にしています。平成17年度から3期にわたりSSHスーパーサイエンスハイスクールに指定されており、奈良女子大学の附属学校として、SSHのほかアカデミックガイダンスなどでも大学と連携した研究・実践が進められています。

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東京都板橋区立中台中学校

東京都板橋区立中台中学校

 本校は平成28年度から教科センター方式の新校舎に生まれ変わります。板橋区から「指導力向上研究推進校」と「いたばしの教育ビジョン研究奨励校」の2つの研究指定を受け、「生徒の主体的な学びを重視した授業の工夫・改善~教科センター方式の導入と活用~」をテーマに研究を進めています。教科センター方式に向けてICT機器を導入し、日々の授業に生かしています。「探究的な授業」、「協同学習の導入」、「指導と評価と支援の一体化の工夫」を中心に、授業改善に取り組んでいます。「自主・責任・協調」の教育方針のもと、教員、養護教諭、栄養士、学習指導講師、主事が一丸となって生徒指導にあたっています。
 本校は運動会、文化発表会、合唱コンクールといった伝統的な行事を生徒が自らの手でつくりあげています。後輩が先輩の姿を見て学び、学年が上がるにつれて自立し成長していきます。

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