【ラウンドテーブル】Zone D(授業)の詳細について

Zone D 授業:授業改革の扉を開くー質の高い学びを生む問いとは?ー
 去る2014年3月。Zone Dが問うたのは「問いはどこから生まれるのか?」。発表者から参加者に「授業を支える問い」にまつわる多彩な物語が投げかけられ、会場には「教師、教科、場面に応じて生まれる多様な問い」をめぐって対話が紡ぎ出されていきました。
 多彩が引き出した多様な対話は、根幹への深化を求め、次回へ向けた新たな問いを生み残しました。「多様性の中にある共通性とは?」、あるいは「子どもたちに質の高い学びを生む問いとは?」、「そもそも質の高い学びとは?」
 来る2014年6月。Zone Dが問うのは、このような問いです。授業における問い、学びのあり方について、具体的な実践の物語に耳を傾け、深め合います。
 SessionⅠ ポスター発表 12:50ー13:50
 「質の高い学び」を授業で具現すべく授業改革に取り組むプロセスについて、県内外の複数の教師がそれぞれの授業の実践と省察にもとづいてポスター発表します。「質の高い学び」をキーワードに、授業改革の扉に触れられる時間です。
SessionⅡ シンポジウム 14:00ー15:20
 ゾーンDのテーマについて、「授業の問い」をキーワードとして参加者で共有します。報告者の発表を起点に、教科に限らず質の高い授業に対する多様な意見を交流します。そもそも、質の高い授業とはどのようなものでしょうか?
SessionⅢ フォーラム 15:30ー17:40
 小グループで、「質の高い学びを生む問い」について議論を深めます。報告者の報告を振り返りながら、授業の方向性やそこに内在する問いについて意見を交流します。多様な問いに対し、我々はどのように向き合っていけばよいのでしょうか?
 <報告者> 福井市立森田中学校教諭 南部 隆幸先生(理科)
       川崎市・私立カリタス小学校教諭 加藤木智子先生(国語)
       敦賀市・私立敦賀気比高校講師 滝田 知佳先生(美術)